グローバル人材育成教育学会 第6回 全国大会

10月20日~21日 (名城大学名古屋ドームキャンパス)

8月9日から12日までタイ、バンコクでフィールド調査を行った。調査対象は、海外ブランド、日本ブランド、タイブランドの化粧品だ。調査内容は、それぞれのブランドの販売価格を比較することだ。比較したモノは、ベースケアの基礎化粧品、リップクリームなどである。タイにある日本ブランドとタイブランドのモノを比較して分かり得たことについて、安い価格だが質がいいとは言えなかった。ターゲットが中間所得者層と低所得者層であるため、値段を上げると売上個数が減少すると推測する。高所得者層には、ハイブランドのものが人気である。中でも、欧米ブランドが人気なため市場を占有している。日本の高級化粧品も同じように出店しているが、ブランド力と人気では欧米に勝ることができないことが分かった。この現状から、高品質低価格のブランドの提案を行った。(S.S)

タイへ被害者の日本酒を展開し、日本酒の需要を高めながら、被災者の復興支援をすることを提案しました。タイでは、現場の売り場を視察した。現代では日本酒は主に富裕層をターゲットに展開されていた。高級なスーパーになるほど、日本酒が多く置かれていた。様々な調査の結果を踏まえ、タイの日本酒消費者をタイで人気の飲みやすい「梵」から、本格的な「特別純米辛口」へと移行させる、という結論に至りましたタイ人の日本酒の嗜好を底上げすることが狙いである。日本では日本酒の消費が年々減少しているが、輸出量は増加しており、欧米を中心に日本酒ブームである。日本は、日本酒復興の活路を海外に見出している。日本酒ブームをタイからアジアへ広げることを提案した。そうすることで、日本酒の需要をさらに高め、被災地の復興支援に繋がると考えた。

(S.K)

丸亀製麺のタイ市場戦略におけるビジネス展開について研究した。GDPの上昇に伴う、生活体系の変化。特に食生活の変化に着目し、新たな市場展開を目標に戦略を立てれば、丸亀製麺のビジネス展開の促進につながると考えた。実際にタイでの現地の嗜好や競争分析、販売管理についてフィールド調査を行った。そして、リアルな情報を入手したいと思い、一般人にアンケート調査を実施し、異文化に触れ、インターネットでは知り得ない実態調査を行えた。タイ戦略を日本で研究していた段階では、机上の空論でしかなかったものが、現地調査を通じて、根拠のある研究結果を導くことができた。学会発表では、他大学の教授陣に多くの指摘や敬畏のお言葉を頂き、改善の余地を確認したとともに、もっと掘り下げた研究が必要だと感じた。(T.Y)

タイ合宿 8月7日~14日

8月9日 Fujitsu Thailand 訪問

グローバル企業の実態を目の当たりにすることでグローバル人材について考えるいい機会となりました。企業内は様々な人種、言語が飛び交いグローバル企業独特の雰囲気を感じることができました。富士通タイランド様がとても丁寧に仕事内容やタイの内情について私たちの質問を交えながら教えて下さいました。グローバル人材に成長する必要性、海外で働くための必要なスキルを学ぶことができました。(R.B

 

富士通タイランドの皆様が明るく迎えて下さり、丁寧にお話をして下さいました。印象的だったことは、女性も活躍されていることです。グローバルな雰囲気を感じながら、たくさんのことを学ぶことができました。自分自身のグローバル社会への考えが大きく変わり、さらに魅力を感じました。有意義なお時間を頂くことができました。(M.H

8月9日 NTT Communication Thailand 訪問

実際のグローバル企業に訪問したことで、自身を見つめ直し、これからの将来を考える場として貴重な経験をさせて頂いた。特に印象的だった内容は、グローバルな視点でビジネスを考える必要性・リーダーシップの取り方の2点である。1つ目は、「ビジネスは、国内という狭い視点から、国外という広い視野への転換が重要である」と企業の方から聞いた際、これからの時代の変化を見極め、社会に求められる人材になること、つまり自身の価値を高める必要を感じた。2つ目は、自分の強みを把握することである。私は、日常生活・仕事の中から、目標を立て意識し実行することで、徐々に人間性の高い人材へと変換されると解釈した。今回の機会で、学生の内にしなければならない事が明確になったため、自身を変えるきっかけにすることができた。(N.H)

8月10日~12日 Central Food Hall Taste of Japan 催事・販売実習(hokka 100周年記念フェア)

北陸製菓商品のタイでの事業展開に携わらせていただいた。北陸製菓は石川県金沢市に設立、創業100年を誇るお菓子作りの会社である。北陸製菓の特徴は商品のパッケージである。ムーミンやハローキティなどの昔から人気のキャラクターに加え、ぐでたまといった最近流行りのあるキャラクターデザインもされている。販売実習はセントラルフードホールというタイの高級スーパーということもあり顧客の多くの人が英語を話せた。私が一番印象に残ったのはタイでの日本人へのイメージがいいことだ。日本製ということを伝えると安心して試食していた。また、「日本人?頑張ってね」と言ってもらえた。今回の販売実習は普段のアルバイトや学校生活では感じることのできない達成感や海外の人からの日本のイメージを知ることができた。(S.I)

セントラルフードホールは現地の人よりも在留外国人が多く、タイ語での接客ではなく英語での接客が主だった。最初は言語が違う中で外国の見たことのない商品を手に取ってもらえるか不安であった。しかし自分から声をかけると、お客様からの色々な質問をされたり、実際に手に取ってくれるお客様もいたりと日本の商品は人気があるのだなと感じた。今回の販売実習を通して、言語の違いがある中で海外に進出し、手に取ってもらうこと、知ってもらうことがいかに難しいのか実感した。(K.N)

 

All English 合宿 8月1日~2日 in八王子セミナーハウス

All English 合宿係として、宿の予約等の基本作業に加え、この合宿はタイ合宿に向けての準備としての合宿プログラムを考えた。

ゼミ生は、英語が好きだけど、「うまく聞き取れない」「話せない」という人が多くいたので、外国人英語講師 Mr.Armanを招いて、1泊2日全て英語で生活した。日頃あまりない体験で、勉強しながらゼミのみんなとの交流を深めることができた。

この合宿のおかげでのタイでの実習では、積極的に取り組むことができた。ゼミ生の何が不安でできないのかといった意見を調査し取り入れた結果All English 合宿で学んだことに成果が出たので、達成感を得ることができた。(A.K) 

FOODEX JAPAN 2018参加

3月6日~3月8日にFOODEX JAPANに参加しました。

吉一醤油店様の販売実習として参加しました。

企業ホームページ:http://www.4c1.jp/index.html

世界各国の食べ物を味わい、英語を使っての商談やコミュニケーションを体験しました。

アウトプットの難しさや学習不足を感じました。


2018年2月 All English 合宿

代々木公園にある国立オリンピック記念青少年総合センターで英語のみで話す初の合宿を行いました。合宿の目的は、ゼミメンバーの仲を深め、英語の力を伸ばす狙いがありました、困難を共にし、喜びのある合宿になりました。

Mr.Armanによる授業の様子